もう1ヶ月以上前のことだけど、行ってきた。
当日は仕事で開演から20分ぐらい遅れて到着し、照明が明るくなって指定席に移動できるようになるまでの20分ぐらいは後ろの方で立って見ていた。
コロナ禍の中でライブに行くのは初めての体験で、入り口のところでまずは手をアルコール洗浄し、チケットも自分でもぎって差し出されるビニール袋に自分で入れる、会場内では演者以外が喋らず拍手のみで反応を返す、という徹底した状況だった。終演後も建物から出るまでほとんど会話がなかった。参加者としても徹底している。 ただ、MCの中で畳野さんが「みなさんにお知らせがあります」とメジャーデビューの話を予定より早く切り出そうとしてつっこまれていた時には、会場も声を出して笑っていた。
1年前の2019/12/22の PET MILK の際に福富さんが「世界が優しくなくなっている」と言っていたけど、今回は「優しくないニュースもあるけど、優しいニュースもある」というような話をしていて、ネガティブな状況のなかでもポジティブなところも見ようとしているのかなあと上から目線ながら感じた。
個人的にメジャーとインディーズの境界が曖昧になってきているので、メジャーデビューの話を聞いたときには「あっ、インディーズだったんだ」という気持ちだったけど、多分それは外にいるからで、中の人たちからしたらきっと嬉しいことだから、そう考えるとめでたい。
最初に演奏された Blue Hour がとても好きで、今回遅刻で生演奏を聴けなかったことが残念だったけど、でも帰宅してから配信で聴くことができた。感染症の蔓延自体はネガティブな出来事だけど、それが引き金となってこうやって新しい手段が増えること自体はとても嬉しい。
今ならライブのディレクターズカット版が1500円というお手頃価格で配信されているのでこちらもお勧めである。 https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2031028&rlsCd=001&lotRlsCd
セットリスト
Yahoo!ニュースより抜粋。
01. Corridor(to blue hour) 02. Blue Hour 03. Hull Down 04. Lighthouse Melodies 05. Smoke 06. Living Life 07. ANOTHER NEW YEAR 08. LEMON SOUNDS 09. HURTS 10. Special Today 11. Have Yourself A Merry Little Christmas 12. Moving Day Part1 13. Continue 14. PLAY YARD SYMPHONY 15. Cakes 16. Songbirds <アンコール> 17. Whale Living <ダブルアンコール> 18. Pedal 19. I Want You Back